「市民の力でおひさまエネルギー」
「市民の力でおひさまエネルギー」~川崎再生可能エネルギー事業調査研究会報告~
・日時:2月19日(木)18時30分~20時30分(開場18時より)
・会場:ミューザ川崎 研修室1.2.3 http://www.kawasaki-sym-hall.jp/access/
◆第1部 講演「自然エネルギーの未来を語ろう」 講師:牛山泉 氏 (足利工業大学学長・川崎再生可能エネルギー事業調査研究会座長)
◆ 第2部 川崎再生可能エネルギー事業調査研究会報告会 竹村英明(かわさき市民共同おひさまプロジェクトメンバー)
◆ 第3部 事例報告「都会の屋根を発電所に変える」 小峯充史氏(調布未来のエネルギー協議会長)
定 員: 90名、
申込み:不要、
参加費:無料
主 催:かわさき市民共同おひさまプロジェクト
かわさき市民共同おひさまプロジェクトは、2012年にスタートした国の固定価格買い取り制度の後押しもあり、公共や一般の建物屋根に太陽光発電の設置を進める再生可能エネルギー事業を目指しました。2014年春から、地域の関係者をお招きし「川崎再生可能エネルギー事業調査研究会」を立ち上げ、4回の会議を行い検討しました。その報告会を兼ねて行う催しです。なお、おひさまプロジェクトは、市民・事業者の寄付と助成金などで地域に自然エネルギーの利用を増やす活動をすすめています。第1号機(2008年)を川崎市国際交流センターに、第2号機(2011年)は川崎フロンターレ麻生クラブハウスに設置しました。
講師紹介 【牛山泉氏】 足利工業大学学長。エネルギー変換工学を専門とし、主に風力発電など再生可能エネルギーの研究に従事。国内外でその第一人者である。エネルギー・風力関連著書20冊以上。これらの貢献により文部科学大臣賞受賞。幸区在住。
【調布未来(あす)のエネルギー協議会(会長小峯充史氏)】 2011年3月11日の大震災と原発事故を契機に、再生可能エネルギーを活用した街づくり等をめざして、2012年10月に発足。2013年11月に調布市と協定を結んで「行政と市民の協働」を実現し、公共施設33ヶ所の屋根の提供を受け、一気に1メガ近い発電設備を設置した。設置事業のため、2013年5月に「調布まちなか発電非営利型株式会社」という事業会社を立ち上げている。会長の小峯充史さんは、2012年にこの事業のために会社を辞めて「株式会社エコロミ」を起業、ここが協議会の事務局業務を担っている。http://chofu-energykyou.jp (この催しは2014年度かわさき市民公益活動助成金の助成を受けています)