シベリアヘラジカの「ユキ」が亡くなりました。
4月14日(土)午前9時頃、日本で2頭しかいないシベリアヘラジカの「ユキ」(メス、1999年5月22日生、12才10カ月)が亡くなりました。ユキは、生まれつき脚の具合が悪く、1年ほど前から前脚の傷が化膿したため治療を続けてきましたが、後脚の脱臼により立ち上がることができず、内臓の働きが急激に悪くなってしまったものです。 なお、残された姉のポロウ(1998年6月10日生、13才10カ月)は、ユキの死亡により、とても神経質になっていますので、しばらくの間、温かく見守っていただきたいと思います。